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個人再生と特定調停との違い【債務整理方法の比較】

個人再生と特定調停
借金整理の方法の中には、裁判所を介して行う方法を、当事者同士の話し合いで解決する方法があります。今回の記事でそれらの内で、裁判所を介して問題を解決する『個人再生』と『特定調停』2つの方法について、違いを詳しく紹介します。

※ 債権者と債務者の当事者同士の交渉で、借金問題を解決するのが『任意整理』です。この方法の手順については、次の記事で詳しく解説しています。
任意整理の手続きの流れ【弁護士に依頼する前に知っておこう】


いずれかの方法で借金整理をすることを考えている方には、知っておいて欲しい内容ですので、ぜひチェックしてください。

借金を大幅に減額したいのであれば、個人再生を選ぶべき

弁護士
まず個人再生についてですが、こちらは2000年に創設された新しい債務整理の制度のため、詳しくはご存じない方も多いかと思います。そこで、この方法の特徴について簡単に説明します。


個人再生とは、『法律で定められた金額を決められた期間(原則3年)以内に、債権者へ支払うことで借金を整理する方法』です。


100万円より大きな借金がある方の場合、債務が大幅に減額される可能性が高いため、毎月の返済額を減らすことさえできれば、今後の人生をやり直せるという方にはメリットの大きな制度です。

お金
ただし、申立て方法が複雑なため自分一人で行うのは難しく、弁護士や司法書士に書類作成や手続きを依頼するのが一般的になっています。そのため、依頼するためにまとまったお金が必要になる方法です。


他方、特定調停は手続きが簡略化されているため、自分一人でもやろうと思えばできる方法になります。


もちろん、自分一人で行えば弁護士費用は必要ありませんので、手続きにかかる費用は抑えることが可能です。


しかし、特定調停では大幅な借金の減額を期待することは難しいです。支払を免除されるのは、将来に支払う利息のみと考えておいた方が良いでしょう。


そのため、利息さえカットできれば十分に返済していくことができるという方や、借金が100万円未満で個人再生をしても借金が減額されないという方は、特定調停の方がメリットが大きいです。


なお、それぞれの違いをまとめた比較表を以下に掲載しますので、そちらもご参考にしてください。


■個人再生と自己破産の比較表

個人再生 特定調停
利用できる借金額 5,000万円まで 特に条件なし
収入の条件 継続的に繰り返し収入を得られる 特に条件なし
借金の減額 最低弁済基準額まで減る可能性あり 元本を減らすことは難しい
手続きの難しさ 手続きは複雑 比較的容易

また、借金が100万円より多い場合には、たとえ弁護士費用を支払っても、個人再生を選んだ方が支払い総額が減る可能性があります。


ですから、100万円より多額の借金の場合には、無料相談が可能で借金問題に強い弁護士にまずは相談をすれば良いでしょう。

本記事のまとめ

個人再生は手続きは複雑だが、債務が100万円以上の場合は大幅な減額を期待できる方法です。
一方、特定調停は手続きは比較的簡単ですが、元本の減額はあまり期待はできません。

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