任意売却で失敗しないための4つの大切なポイント
住宅ローンを滞納・延滞した場合の対応策として、任意売却により自宅を処分する方法が少しずつですが、最近では浸透しています。
市場価格よりもはるかに安い値段が最低落札価格として設定される競売で売却するよりも、高い金額で持ち家を売却できる可能性が高いため、多くの方がその方法を選びたいと考えるのは当然のことです。おそらく今後は、任意売却で自宅処分を希望する方が、さらに増えていくでしょう。
しかし、任意売却で専門的な知識が必要な売却方法になるため、失敗をする可能性も少なからずあります。そこで、以下では任意売却で失敗しないための4つの重要ポイントについて、詳しく解説します。
任意売却で自宅を処分したいと考えている方は、競売に持ち込まれないためにも、必ずチェックしてください。
1.任意売却に詳しい専門家に相談する

任意売却では不動産売却に関する知識だけでなく、金融や法律に関する知識を必要になってきます。そのため、仲介業だけを生業としてい普通の不動産業者は相談相手には適していません。
できれば、それらの知識が豊富で過去に任意売却の経験がある専門業者(不動産屋や不動産コンサルタント)に相談をするようにしてください。
なお、そのような業者に知り合いがいない方は、『お任せ任売ナビ』のような相談窓口を活用してみてはいかがでしょう?
お任せ任売ナビであれば、任意売却をはじめとする住宅ローンの滞納・延滞問題について、無料で相談にのってもらうことが可能です。
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2.できるだけ早い段階で行動を起こす

競売が本格的にスタートしてまっては、時間的に任意売却をすることが難しくなります。そのため、とにかく早い段階で行動を起こすことが大切です。
任意売却の手続きを進めることができるのは、ローンを3~6ヶ月滞納して保証会社が代位弁済がされた後ですが、事前準備はそれよりも前に進めることが可能です。
そのため、ローンを滞納・延滞しそうになったら、すぐに専門家に相談するようにしてください。そうしなければ、あなたの意思に関わらず、自宅は競売で買い叩かれることになります。
3.交渉経験が豊富な業者に依頼する

任意売却を成功させるためには、債権者を交渉で納得させて、自宅の抵当権を解除してもらわなくてはいけません。この交渉が任意売却で最も難しいところであり、成功させるためのカギでもあります。
債権者との交渉について、過去の経験・場数が非常に重要になりますので、必ず任意売却経験のある業者に依頼をするようにしてください。
なお、1の項目で紹介した「お任せ任売ナビ」であれば、そのような不動産業者を紹介してもらうことは可能です。
4.ネガティブな感情を持たない

任意売却をするということを、債権者に対して「本当に申し訳ないことをしてしまった…」と落ち込む方がいます。しかし、そんなことで落ち込んだり、ネガティブな感情を持つ必要はありません。
次の記事で紹介したように、彼らは保証会社から一括弁済を受けていますので、たとえあなたが任意売却をしても1円も損をすることはありません。
ですので、そんなことは気にせずに、家族との今後の生活のことだけを考えるようにしましょう。あなたの人生は今後も続いていくのですから、ネガティブな感情で悩まされては、もったいないですよ。
本記事のまとめ
任意売却で失敗しないための4つのポイントについて解説しました。特に重要なのは、専門家に相談をすることと、行動を起こすスピードです。
ローンが滞納しそうだと感じたら、すぐに専門家に相談するようにしてください。