慰謝料500万円を三井住友銀行から借りたお金で支払いました
39歳男性で事業主(社長)をしています。借金当時は妻がいて、夫婦で経営をしている状態で工務店を営んでいました。
私が経営者の立場で会社を切り盛りをして、アルバイトで入ってきた女性と結婚をすることになったのです。そして、夫婦で一体となって経営に励んでいました。
当初は会社は順調に軌道に乗っていました。しかし、経営状態が次第に悪化をし、従業員に給料を払うのが精一杯の状態になっていきました。
自分の給料もカットをすることもありましたし、生活もセーブをして暮らしていましたが、それでも状況は悪化するばかり。やがて、仕事の状況の悪化が家庭にも伝染をして行き、妻との関係も怪しい状態になっていったのです。
請求された慰謝料の額は500万円!
日に日に関係は悪くなって行き、話し合いをした結果、私たちは離婚をすることにしました。離婚をするに辺り慰謝料を請求されたのですが、額も高額で500万円です。私は納得が行かなかったので、離婚調停にまで発展をしてしまいました。内訳は元妻の今後の保障、そして二人で築いた会社であることを指摘され、その権利があると言い出し会社の利益を上乗せされた慰謝料です。
経営者は私でしたし、元妻には経営に参加をした実績がありません。そのため納得できませんでしたが、調停に発展しての支払い要求でしたので、お上には逆らうことが出来ずに言われた額を支払うことになりました。
ですが、経営状態も苦しいですし、簡単に用意が出来る金銭では有りません。そこで迷った挙句に銀行から融資を受けることにしました。
銀行から融資を受けるために三井住友銀行へ
三井住友銀行の店舗に訪れますと融資専用のコーナーが設けられており、専門員の方に席に案内をされて、お話を聞いていただきました。始めに融資の理由を聞かれましたので嘘偽り無くお答えしますと、幾らを借り入れると聞かれましたので500万円と伝えました。
続いて会社の月の経常利益を伝えますと、これぐらいの返済額はいかがでしょうか?と、こちらの都合を考えたローン回数と返済額を提示されます。
500万を借り入れ、年率14.5%で 月々17万円弱の36ヶ月で返済の提案をしてもらいました。こちらの状態を伝えただけで直ぐにオススメのプランを提示されましたので、とても参考にすることが出来ましたし、なるべく負担の掛からないように考えてくれたようです。
諸事情としてはそれ以上の返済額を求められるのは厳しいですし、ギリギリで何とか返せると思いましたので融資を受けることにしました。
契約をするに辺り審査の方がありましたが、口座を既に持っていた事もありましたし、従業員の給料の振込みにも利用をしていたので信頼度が高く、2、3日で審査は通りました。
その後、慰謝料を一括で払うことが出来たので、元嫁に借りを作る事無くスムーズに処理ができました。
返済中は生活の面でも苦しいときがありましたが、返済の方もATMでの振り込みになりますので簡単に返せますし、何も問題が無く3年で完済をすることが出来ました。
銀行の店舗には専門の相談員の方が常駐をしており、こちらの条件も聞いてくれますので相談をしながら融資を受けることが出来ますよ。