大学時代に生活費に困って毎月アコムから借金をしていた
大学生の時に親元を離れて一人暮らしをしており、お金に困って借金をした経験があります。その当時22歳でした。親から毎月の仕送りはあったのですが、それだけで生活していくことができず、夜の居酒屋でアルバイトをしていました。
晩ご飯は賄いで食べることができて助かっていましたが、夜遅くまで働いていたため、朝起きられず学校の授業にほとんど出席できません。このような生活が続いており、4年で大学を卒業することができませんでした。
大学を留年してから生活費も学費も自分で出さなくてはいけなくなった
大学5年生からは親の仕送りはなくなってしまい、ますます金銭的に苦しくなりました。当たり前ですが、生活費、家賃、そして学費まで自分で稼がなければなりません。そのためアルバイトを増やさざる得ず、授業にもますます出席できなくなり、悪循環になっていきました。アルバイトをしてもほとんどが家賃に消えていってしまい、電気を止められたり、携帯電話が使えなくなることもありました。そこで、消費者金融からお金を借りることを思いついたのです。
家から学校に行く途中にアコムの無人の窓口があったため、とりあえずそこへ行ってみました。最初はお金を借りること自体に劣等感がありましたが、借りたお金で普通の生活ができるということで、気が付けば毎月10万円ほどのお金を借りるようになっていたのです。
何もしないでお金を借りられたので、どんどん借金が増える
何もしないでお金が手に入るという快感を覚えてしまい、アルバイトをだんだん減らして借りたお金で生活するようになっていました。返済のことも気になっていましたが、借りたお金できちんと生活をして大学を卒業し、就職すればすぐに返済できるだろうと安易に考えていたのです。大学は6年かかってやっと卒業して、その後に就職をしました。生活費や家賃だけでなく交際費も必要なことが多く、借金の返済は思うように進みません。
借金が重なったせいで、その頃には毎月10万円ずつ返済していたのですが、給料日前になるとお金の残高が1000円を切ってしまう月もあったくらいっです。そして、電気や携帯電話の料金が払えず止められることも頻繁にありました。
このような生活が続き、どうしようもなくなってしまった私は、車を買いたいのでお金を貸してほしいと親にウソをつき、そのお金で借金を返済することを思いつきました。
自分の給料では返済できなくなったので、親に泣きついた
しかし、親にこのことを話した途端、不審に思われ借金があることがばれてしまったのです。そこで親に正直に借金で困っていることを打ち明け、借金をいったん親に返済してもらい、月々の給料から返せる範囲で親に返済してくことになりました。親がいったん借金をすべて返済してくれたことで、少しは生活が楽になりました。しかし自分が生活をきちんと管理できていなかったことで借金をしてしまい、親に迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ない気持ちで一杯です。
また、私は親が代わりに返済してくれたおかげで助かりましたが、もしそれが無理だったら、債務整理という手段を選んでいたと思います。
債務整理は国からも認められている制度ですし、借金問題の解決のプロである弁護士に相談すれば、すぐに対応をしてくれるので、今借金のことで悩んでいて解決策が全く無いという方は、一度相談だけでもしてみれば良いかもしれません。
【参考】債務整理に強い岡田法律事務所の口コミ